【MLB】メジャーリーグ2017年 注目選手(レッドソックス編)



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 昨シーズン(2016年)、サイ・ヤング賞を獲得したポーセロの活躍が記憶に新しく、シーズン93勝で地区優勝したレッドソックス。ベッツ、ボガーツ、ブラッドリーJrら若手が育ち、選手層に厚みが加わり、さらにオルティス、ペドロイア、ハンリーら中堅、ベテラン層も十二分な活躍をみせた打撃陣。投手陣では、先出のポーセロ、プライスが220イニングを超える大車輪振り、続いてライト、バックホルツ、ロドリゲスが100イニング超え、リリーフ陣もキンブレルに回せとばかりに、上原、田澤、ポメランツ、バーンズ、ロスJr、ハンブリー、ジーグラーらがポイント登板をみせた。惜しくもディビジョンシリーズでインディアンズに敗れはしたものの、レッドソックス復活は誰の目にも間違いないものになった。

 しかし2016年シーズンから分かってはいたものの、オルティスの引退。151試合に出場し、打率.315、本塁打38、打点127、OPS1.021、引退する選手の成績とは思いがたい数字を残した。彼の存在は外から見てても大きなもので、直接的な勝負強さや数字はもちろんのこと、若手が育っているチーム全体への影響力は計り知れないものだと想像できる。「WAR」こそ5.1とMVP級とは言えないが、数字に見えないところを加味すると満場一致で選ばれても異論は少ないと思う。

 そんなオルティスが抜けてしまった今シーズン(2017年)、加えて生え抜きだったバックホルツ、日本人コンビの上原、田澤も移籍してしまい、投打ともに歯車の調整に不安が残るが、ホワイトソックスからセールを獲得し、先発投手陣に厚みを加えた。どこのチームでもエースを張れる、ポーセロ、プライス、セールの3本柱で60勝を計算できる。あとはオルティスの代役と言えば荷が重たいが打撃陣に誰か一人出てきてほしいと期待するのがファンの心理ってものだ。

 そこで2017年ワールドシリーズ制覇するために必要な選手で注目したいのが、サンドバルだ。愛嬌のある体型からカンフーパンダと親しまれ、2012年のワールドシリーズでは、1試合3打席連続本塁打でワールドシリーズMVPを獲得、2014年オフにFAとなりレッドソックスに加入した。しかし、2015年はキャリアワーストの記録を残してしまい、216年はオープン戦で結果を残せず、また、開幕早々にDL入りすると、そのまま戦線離脱、結局7打席のみのシーズンとなった。チームの好調とは裏腹に、彼への期待感も作用しはみ出し感も大きく、このままフェードアウトor移籍の予想もあったが、今シーズンは開幕からショーの抜けた三塁を守っている。彼のポテンシャルからすると、打撃三冠王も非現実ではなく、オルティスの穴を埋めることのできる唯一の選手だ。名門レッドソックスファンの信頼を取り戻すべく、活躍を見せてほしい。数字のラインでいうと、打率.280、本塁打20、打点90といったところか。

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